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前から、ウェブマスターツール上で、
短いメタデータと重複するメタデータがあり、前回はカテゴリに説明を加えることで
短いメタデータを修正しようとしました。
しかし、カテゴリの属する記事が多いとカテゴリページが複数の分かれ
分かれたページでメタディスクリプションが重複してしまいます。
アーカイブページとは
アーカイブページはカテゴリーページ、タグ、年、月、日付、などいずれかに基づいて
投稿を集めたページを指します。
この場合は記事の寄せ集め状態なので、アーカイブの月ページなら
「2014年3月」の記事一覧と表示されるだけなので短いメタデータになってしまい、
その月の記事数が多いと複数ページに分かれるので重複してしまいます。
重複するなら、入れない方がマシ
カテゴリーページは説明+ページ数で何とかなるかもしれませんが、
アーカイブページ(年月ごと)は短いメタデータのままです。
そうなると入れない方が良いのではないかと思ってしまいます。
そこで見つけたのがこの記事
“Meta description”の重複が起きるなら、入れないほうがマシ(リンク切れ)
Googleの中の人、Matt Cuttsさんが質問に答える動画があり、
メタディスクリプションは有った方が良いけど重複するなら、消して処理を
Googleに任せた方が良いとの事でした。
事実、Matt Cuttsさんのブログ
Matt Cutts: Gadgets, Google, and SEO
でソースを見てもメタディスクリプション&メタキーワードはカテゴリページ
個別記事を見ても一切ありません。
賢威6でのアーカイブページでメタデータを表示させない方法
私はWordpressテンプレート賢威6 コーポレート版を使っているので
同じ方法を使える方は限定されるかもしれません。
アーカイブページ(カテゴリ、タグ、年月ごと、など)の判別に
関数is_archive()を使います。
is_archive()はアーカイブページならtrueそれ以外ならfalseを返します。
なので賢威以外のテーマの方も
<?php if (is_archive() == false ) { ?>
メタデータ(メタディスクリプション・メタキーワード)
<?php } ?>
でアーカイブでのメタデータの表示を消せるかもしれません。
賢威の場合はヘッダー (header.php)の中9行目付近にある
<?php if (the_keni(‘view_meta’) == “y”) { ?>
を
<?php if (the_keni(‘view_meta’) == “y” and is_archive() == false ) { ?>
に変えるだけでアーカイブではメタデータが表示されなくなります。
この場合、賢威の設定でメタキーワード・メタディスクリプションの表示が無効な場合は
個別記事でもメタデータは表示されないので注意。
変更前にバックアップを取って自己責任でおねがいします。