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webminはLinuxなどUNIX系OSのwebベースの
システム管理ツールで、ブラウザから操作できます。
webminから何ができるか?
サービスの起動・停止からサーバの電源OFF・再起動まで出来ます。
またhttpd(Apache)などの設定もGUIで行うことが出来ます。
また、Webminのトップメニューから各モジュールなどのアップデートが出来るので
便利でwebminを使うことでSSHを使う機会が減ると思います。
Webminのインストール方法
さくらのVPSの標準OSであるCentOSでのインストール方法は
適当なディレクトリをmkdirで作って
cdで移動します。
mkdir **
cd **
こんな感じです。
次にwebminをダウンロードします。
最新版は分からないのでこちらから
Downloadのタブにある
RPM suitable for Redhat, Fedora, CentOS, SuSE or Mandrake Linux
http://prdownloads.sourceforge.net/webadmin/webmin-1.560-1.noarch.rpm 16.3 MB
(現段階での最新版)
このrpmファイルのURLをコピーします。
そして
wget rpmファイルのURL
ダウンロードが成功したら
rpm -ivh rpmファイル
でインストールします。
インストールが成功したら、
https://(サーバのIPかホスト):10000/でアクセスすると
wembinにアクセスできますが、
殆どのブラウザでは証明書が問題がありますと表示されます。
インターネットエクスプローラの場合は
このサイトの閲覧を続行する (推奨されません)。 をクリック
ファイアフォックスの場合は、
セキュリティ例外に追加しないとwebminを開く事ができません。
これはSSLの設定をしないと治りませんが
正規の証明書は高いですし、ネットショップなどするのであれば必要だと思います。
wembinの場合はとりあえず経路が暗号化されていれば良いのでこのまま使用します。
ファイアフォックスの場合、セキュリティ例外に設定してしまえば後は普通にアクセスできます。
webminへのログインはrootでログインします。
一般の作業ユーザでログインすると動作が制限されます。
私は毎回rootでログインしています。
ログインに成功するとwebminの画面が表示されます。