メダカの稚魚の餌にも良いブラインシュリンプと孵化器

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めだかのたのしい飼い方
メダカの稚魚用にブラインシュリンプを孵化させようと思って検索したところ、
いちばん簡単な孵化方法がありました。

それは皿式と言って、植木鉢などの受け皿やプラケースなどに
塩水を少し入れて、ブラインシュリンプの卵を入れるだけですが、
失敗しました。

置いた場所が日向だったのですぐに乾燥してしまい、塩分濃度が
高くなってしまったからだと思われます。

なので、塩水を作る時は皿式の時は薄めに、水量を多くして水深が深くなると孵化率が
悪くなるらしいので1cm以下?にします。
また、機会があったらチャレンジします。
せっかくブラインシュリンプの卵を買ってきたので
エアレーション式の孵化器をペットボトルで作りました。

ペットボトルで作るブラインシュリンプの孵化器

ペットボトルで作るブラインシュリンプの孵化器

作り方は、
簡単!ペットボトルのキャップに穴を空けて、エアー用のコネクタを付けます。
ペットボトルの中にチューブとエアーストーンを付けます。
また、空気抜き用の穴もキャップに空けるのを忘れずに!

塩水の量とエアーの強さによっては空気抜き用の穴から塩水が
吹き出るかもしれないので、保険としてキャップ付近に濾過綿(ウール)
を詰めておくと良いでしょう。

卵は適量入れます。
あまり入れすぎても、一度に食べきれませんので注意して下さい。

ちなみに、ブラインシュリンプの栄養価は孵化直後がいちばん高いそうです。

塩水ですが、だいたい塩分濃度が1~3%です。
とりあえず2%とします。(テトラの物は2%でした。)
2%の塩水を作るには1Lの水(水道水に)20gの塩(粗塩)を入れると2%になります。
とりあえず参考に簡単な表を作って置きます。

水量 塩(2%)
1000ml 20g
500ml 10g
350ml 7g
300ml 6g
200ml 4g
100ml 2g

孵化には、18~24時間ぐらい掛かり、季節により違います。
また、冬の場合は加温が必要です。
ヒーターを入れている水槽に水没させるなどでいいと思いますが、
塩水が混入しないように注意して下さい。
孵化器に入れたブラインシュリンプの卵