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今日、モーニングバードのニュースアップで池蝶貝で戸田ボートコース
の水質浄化の話をやっていました。
環境みどり特集No.9 『イケチョウ貝で戸田ボートコースの水質浄化』 | 戸田市ボランティア・市民活動支援センターホームページ
そう言えば屋外のジャンボタライで飼っているメダカ水槽の水も緑水
(グリーンウォーター)で濁ったり、緑色になっているので対策が必要ですが、
そう言えばと言うことで貝での浄化を試みることにしました。
池蝶貝は絶滅危惧種、加工品はいくらでもネットで出てきますが、
生体は出てこないので別の貝にすることにしました。
そこで一番安いヤマトシジミで試すことにしました。
ヤマトシジミとマシジミ
スーパーなどで売っているしじみの殆どはヤマトシジミ。
違いは、ヤマトシジミは汽水域、海水と淡水が入り混じっている所に生息しています。
マシジミは淡水が生息域です。
ただ、どちらとも繁殖は難しくそんなに長くは生きられないので
定期的に追加する必要がありそうです。
まぁ、水槽の中で死んでもメダカ水槽のハイエナ・ミナミヌマエビが
食べてくれるので水質的には問題無い様な気がします。
ヤマトシジミは基本的には汽水域ですが、
ある程度成長すれな淡水域でもある程度は生きるみたいで
用水路をヤマトシジミで浄化した実験があったので紹介します。
この文献の一部を引用すると
淡水である湖山池湖岸行った実験で・・・・
成長したヤマトシジミを使用すれば、
淡水域であっても水質改善効果を期待できることが分かった。
とあります。
要点は成長したヤマトシジミと砂になりそうです。
シジミのサイズは殻長26-27mmとありました。
ヤマトシジミで水質浄化
入手は近くのスーパーイトーヨーカドーで売っていた物を買ってきました。
三重県産 活やまとしじみ とあります。
砂抜き後ご利用下さいと書いてあるので生きているはず!
サイズは結構小さいですがこれしか無かったのと
安いのでとりあえず我慢です。
マシジミなら通販で売っているので確実に水質浄化したいなら
通販で買って下さい。
ヤマトシジミをメダカの飼育水で軽く洗い、
水に浸けた所2匹ほど死んでいたので捨て他のヤマトシジミは貝が閉じたままなので
100円ショップで売っていた潮干狩り用網に入れてしばらく放置していたところ
粘っこい粘液も出て、貝を少し開けた状態の個体もあったので
そのまま水槽に沈めました。
メダカ水槽のグリーンウォーター対策にすだれをかけているのですが、
春になり日差しが強くグリーンウォーターが濃くなってしまいます。
そのため、昨日1/3程度の水換えも行いました。
メダカ水槽のグリーンウォーターの比較に撮影しました。
現在網に入っています、文献を見ると砂+シジミで浄化の効果を発揮する
みたいなので明日見て死んでなかったら水槽に開放したいと思います。
追記
2週間経過後の結果を書きました!
屋外メダカ水槽の緑水対策にヤマトシジミを入れた結果
なかなか難しいのでマシジミと水質浄化能力がマシジミの10~15倍あると
言われているドブ貝を買おうかと思ってます。
その後、しじみだけでなく赤玉土によるグリーンウォーター対策
を行っています。
【関連】メダカの飼育水を赤玉土で透明を維持
真夏でもすだれをしていますが、壁面に糸状コケが発生しましたが
飼育水は透明を保っていました。