5Lほどの小さな水槽でメダカを飼う時の水換え方法

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前回は、5Lほどの小さな水槽でメダカを飼う方法を
紹介しました。
【関連】5Lほどの小さな水槽でメダカ3匹なら無濾過で飼育出来る

 

1~2週間経過すると、どうしても飼育水や水槽の底に
汚れが溜まってきます。

前回の水換えから2週間ほど経過し汚れているメダカ水槽

今回は水換えの方法を写真付きで紹介します。

水換えの方法

水替え時は、前日と当日は餌抜きです。
餌を食べていると消化の方に体力を使うので
水温や水質の変化に弱く、体調を崩す原因となります。

バケツに水をくみ、水温を合わせる

飼育水に水道水を使う場合は、カルキ抜きも必要ですが
水温も合わせる必要があります。

カルキ抜きにはこれを使っています。

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バケツの横に水槽を置いて、水温を合わせている様子

このように、バケツと水槽を隣同士に置いて
飼育水と新しい水の水温を合わせます。

特に、冬は外の冷たい水になっているので要注意です。

2時間~半日、水温があうまで放置します。

バケツに入れる水は、半分ぐらい。
この後古い飼育水をバケツの中に入れるので、入れ過ぎないよう
注意してください。

古い飼育水の上澄みを、バケツに入れる

汚れた飼育水の上澄みをバケツに入れている様子

飼育水をすべて変えてしまうと、多少存在するバクテリアが
いなくなり水質が変わってしまう可能性があります。

水槽の上澄み、ゴミが浮遊していない層の飼育水を水槽の半分
ぐらいを目安にバケツに移します。

水槽の半分ぐらいになると、水槽の底に溜まっていたゴミが
浮遊してしまいます。

極力、ゴミをバケツに中に入れないようにします。

飼育水の移動にな、プリンの容器を使っています。
プリンの容器は、重ねられるのでコンパクトになり、
メダカのタマゴ孵化に夏は重宝しています。

メダカを移動

飼育水の移動が終わったらメダカを移動させます。

水草や石などもこの時移動させます。

水槽を洗う

汚れた水を捨て、水槽をあらいます。
もちろん、洗剤は使わないでください。

茶色のコケが、水槽の底には付着して、流すだけでは取れません。

コケ取り用のクロスを使っても良いですし、
水が無い状態ならキッチンペーパーでもOKです。

私は、ウールマットを小さく切ったモノを使っています。

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水槽に飼育水を入れる

バケツの水を水槽に入れている様子

キレイになった水槽に水を入れていきます。

水槽に入れているのは濾過バクテリアを住まわせる石2つと
とても小さくなってしまったマツモです。

メダカを戻す

半分ぐらいまで水を入れてたら、水槽にメダカを戻します。

メダカ2匹を戻した、キレイな水槽

後は、水槽にバケツの水を入れればOKです。
いっぱいまで入れる場合は、メダカが飛び出す可能性があるので
フタを忘れずに。

あとがき

あと、上でも書きましたが当日は餌抜きです。
エサくれと近づいてくるかもしれませんが、ダメです。

メダカや金魚は、体調と食欲がリンクしていないので
食べ過ぎでさらに体調を崩し、病気になる事もあります。

正確には、多くエサを与える事で水質の悪化や
調子が悪いのにエサを食べ、さらに調子を悪くするなどです。

メダカの場合、体が小さく病気に気付いた時には
手遅れな事が多いので予防が大事です。

エサは定期的に与えていて、やせ細っていない個体であれば
1週間ぐらいはエサ抜きでも大丈夫です。

旅行など行く場合は、エサは無しでも大丈夫ですが
水質悪化の可能性があるので、水換えはしておきましょう。

水草があれば、水草を食べてしまうかもしれません。
人間と違って体温を作る必要が無い、変温性の動物なので
エサを抜いても大丈夫。

ただし、やせ細っている個体は、要注意です。