※記事内に商品プロモーションを含む場合があります
先週暖かかったのでメダカの冬眠状態を解除しましたが、
去年に比べてメダカの数が激減していました。
特に、背中がキレイな幹之メダカは6匹居たのが
1匹になっていました。
冬眠はどうしても体力の無いメダカが死んでしまうので
しょうがない部分はありますが、今年は酷かったです。
冬眠明けはどうしてもメダカが減るので冬眠明けに
メダカを追加で入れています。
理由は近親交配による奇形が発生する可能性を下げる為です。
近親交配とは
近親交配は遺伝子的な血が濃いメダカを両親のとして
タマゴを生ませた状態。
近親交配を何度も繰り返す事でさらに血が濃くなります。
近親交配繰り返すと劣性遺伝子が障害をもたらしたり
致死性のある遺伝子が顕在化しやすい。
メダカの場合、背骨曲がりなどの奇形などが発生しやすくなります。
近親交配による奇形などの確率を下げるには
何年かに1回、新たにメダカを購入してメダカ水槽に入れれば
次に生まれる稚魚から血の濃さが薄くなるので遺伝子的な異常になる
確率を下げれると思います。
私は冬眠明けのメダカの数が減っている時に
毎年補充要員としてメダカを追加しています。
近親交配だけなら2~3年に1回でも良いかもしれません。
奇形の稚魚が生まれても多くは自然淘汰される
万が一、奇形の稚魚が生まれても多くは自然淘汰、
エサを取る事が出来ず死んでしまいます。
なので、孵化した時に形がおかしい稚魚が居ると思っても
成長してきても形のおかしいメダカは居ないので自然淘汰
されてると思っています。
メダカのタマゴを育てる時の水温が高いと奇形が発生しやすい
メダカの卵は孵化までに10日前後掛かります。
基本的には水温が低いと孵化までの日数が延び
水温が高いと孵化日数が短くなります。
水温が高いと細胞分裂が活発になるからなのでしょう。
ただし、水温が上がりすぎると奇形が発生しやすくなります。
【参考】ダルマメダカの簡単な作り方|奇形メダカを誕生させる方法
タマゴを育てる時は水温が極端に当たらない屋内などで
育てた方が良いと思います。
あとがき
今日、チャームから届いた楊貴妃メダカ、死着無しでした。
この写真は楊貴妃メダカの引数確認の写真判定のため、撮影しました。
ちゃんと10匹居ます。
現在、睡蓮鉢で様子見中ですが1週間ぐらいしたら
本水槽に移そうと思っています。
今年は激減していたので来年の冬眠時の対策として、
エアーレーションを切ってもう少し日光が水槽内に入る様にする予定です。