対処法は千差万別!金魚ピンポンパールが転覆病になった原因と治療法

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先月2匹いるピンポンパールの小さい方が転覆病になりました。

転覆病は屋内飼育の場合すぐに生死に関する様な事はありませんが
まっすぐ泳げずに苦しそうです。

また、酷くなると水流に逆らえないのか、
体を擦った様に赤くなっていたので、隔離する事にしました。

対処法は千差万別!金魚ピンポンパールが転覆病になった原因と治療法

この時は、まだ転覆病になってません。

ピンポンパールが転覆病になる原因

原因は主にエサのやり過ぎや消化不良。

ピンポンパール・金魚には2つ浮き袋が有り、浮き袋に異常が発生すると
体が斜めになる、水平を保てない、ひっくり返る
などの症状が発生します。

多くの場合は、消化不良なのですが
困った事に転覆病になる原因には他にもいろいろ有る様です。
【参考】転覆病の原因はこんなに多くあります

転覆病の治療法

原因がいろいろ有るので治療法も様々!!
取り敢えずは、絶食と隔離から始めてみると良いと思います。

基本的には水温を20℃~25℃に上げて絶食して、
2~3日様子を見ると言うのがメジャーな治療法みたいです。
ココア浴、純ココアを使った治療法も良く見かけます。
【参考】転覆病の新たな治療&予防

しかし!ピンポンパールの居る水槽にはベタが同居していた事もあり
27℃固定のヒーターが入ってます。

すると、今度は水温を下げた方が良いと言う話もあり試してみました。
ソース元は不明、なるべく試さない方が良いと思います。

どちらにしろ、隔離した方が良いのでジップロックコンテナに飼育水を
入れて隔離しました。

置き場所は、トイレにしました。
これには理由があります。

暖房使用による寒暖差を減らす為

この時期、寒いので人の居る部屋ではエアコンなどの暖房を使います。

そうすると、気温が上がり水温も上がります、
今度はエアコンを切ると水温まで下がるので寒暖差が激しくなります。

特に弱っている金魚の場合、寒暖差に弱いと思うので
今回は、自然な寒暖差になる様に暖房の内トイレに置きました。

なるべく静かで暗い環境になる為

見ても分かるとは思いますが、金魚にはまぶたがありません。

なので、夜でもライトが灯っていれば金魚は寝れません。
逆に昼間でも暗くしてやれば、金魚は休養する事が出来る様です。

実際、とある動画を見ていても金魚を水槽導入時のトリートメントの最後に
休養させると言う事でダンボールでフタをしていました。
【参考】金魚一道 極秘トリートメント公開 – YouTube

なので、白点病などの治療の時もフタなどで遮光すると金魚が
余計な体力を使わなくなり治療には良い様です。

あとがき

ほんとうに転覆病は、これ!!って言う対処法が無いので
色々試す必要があります。

ちなみに家のピンポンパールは5日ほどトイレで過ごし
その後、水槽に戻したら転覆病しなくなっていました。

トイレに生き物がいる事を妹には気持ち悪いと言われてしまいましたが
ピンポンパールの転覆病は直ったので良いのですが、
最近はエサの時以外は動かなくなってしまいました。

ちなみに、同居していたベタは数日見たいなと思ったら
水換えの時にヒーターと水槽の隙間から、お亡くなりになったベタを発見!!
死んでから数日経っているのか、変色していました。