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格安SIMは通信料が安くなる事で魅力ですが
通話料はどうなるのか?調べてみました。
通話料はMVNOもドコモのほぼ同じ
調べた所、多くのMVNOの通話料は30秒あたり20円。
ドコモでも料金プランによっては30秒あたり20円になっている様です。
多くのMVNOで行っている定額サービスはプレフィックスを付けて
発信するかIP電話サービスとなっています。
通常の090の電話で現在使えるのはマイネオの定額サービスのみ。
マイネオのサービスも30分間と60分だけ定額になるので、
最大で720円安くなります。
DTI SIMでも月780円で定額サービスを行っており
5分以下の通話のみ定額になるサービスです。
UQモバイルも定額サービスを行っていますがKDDIグループなので
除外します。
【参考】MVNOでも始まった「音声通話定額」、各社の取り組みを整理
MVNOでは通常電話は割高に
MVNOでもそのうち、定額サービスが増えると思いますが
現在の所MNOからの卸値の影響もありそうは安くならないと思います。
マイネオの定額サービスは最大60分までですし、
DTIの定額サービスは5分以下の通話のみ対象です。
やっぱり、実権を握っているドコモなどMNOでは定額サービスが
行われていますがMVNOではまだまだと言った印象です。
格安SIMでも、普通に電話しまくっていると通話料が
キャリアの時とくらべて同額か高額になってしまうかもしれません。
家族間、友達との通話はLINEやIP電話が割安
友人や家族と通話する事が多ければIP電話がおすすめ。
IP電話で有名なのが050Plus。
NTTコミュニケーションが運営しているサービスで
月額300円(税抜)の基本料金が必要です。
しかし、通話料は割安。
一般電話への発信なら3分約9円(1分約3円)。
ケータイへの発信なら1分約17円とMVNOやキャリアの
半額以下の通話料です。
OCNなどが運営しているIP電話や050Plusのアプリ同士は通話料が無料。
友人や家族との通話で通話料が高くなっている場合は
この様なサービスを使う事で通話料を抑えられるかもしれません。
050Plusに登録する時に本人確認の為、
認証用電話番号が必要になるので携帯電話の番号は必要です。
他のIP電話サービスでも携帯電話で認証する様です。
ただし、IP電話での通話はパケット通信で通話の通信を行うので
MVNOのデータ容量を消費します。
今の高校生など、学生ならLINE内の無料通話が良いのかもしれません。
自宅などWifi環境の有る場合は、Wifiを使う様にしましょう。
仕事で長めの電話をする場合はキャリアの方が良いかも
050のIP電話は人によっては仕事で使っている様ですが
050の電話番号は客先によっては受け入れられない可能性があります。
IP電話は発信に料金が掛かるので通話が多い人は
キャリアのかけ放題のプランに入った方がお得かもしれません。
スマホだと、データ容量の部分が高額になってしまうので
かけ放題でも安く抑えたならスマホとガラケーの2台持ちが良い様です。
【参考】こうすれば携帯料金は下がる!2台持ち、かけ放題で毎月1802円で運用!
ガラケーは通話専用、スマホはメールとネット専用にします。
ガラケーなら2千円代からかけ放題が可能です。
(ソフトバンク 通常2376円)
まとめ
MVNOなどの格安SIMはデータ容量や基本料金は安くなりますが
通話料はキャリアの通話料と同額。
一部のMVNOでは定額サービスもある様ですがまだまだなので
通話料を抑えたいならIP電話がおすすめ。
仕事でIP電話を使う場合は気を付けましょうと言う話しでした。
【参考】格安スマホを仕事で使用する場合に気を付けたい4つのデメリット