6P電池で動く高圧電源(スタンガン)を作った

6P電池で動作する高圧電源装置を作りました。
(俗に言うスタンガンです)

まず、注意点。
この記事を元に、作って何があっても責任は負いません。
自己責任ってやつです。
6P電池なら電流がそんなに無いので感電しても死なないと思いますが、
状況により死ぬかもしれません。
ただし、相当痛いらしいので注意してください。
あと、電源を切ってもコッククロフト・ウォルトン回路内のコンデンサに
高圧が残っているので絶縁されたドライバやペンチなどでショートして
残っている電気を逃してください。

回路図はこちら(赤字、赤線は私が追加しました。)

6P電池で動く高圧電源(スタンガン)の回路図
daga884`s blog ~殺伐の実験室~ 昇圧回路の設計。より

使用する部品

1、コッククロフト・ウォルトン回路
高圧セラミック・コンデンサ 1000pF(秋月 P-02153 20個入200円)
整流用ダイオード(耐圧1KV) 1N4007(秋月 I-00934 20本入100円)
2、昇圧部
トランス ST-26 (マルツ【ST-26】ドライバートランス 1個646円)
トランジスタ 2SC3422 (手持ち/秋月 I-03759 2個入100円)
10KΩ抵抗(手持ち)
トランスが高めなので使い捨てカメラのフラッシュ回路を使う手もあります。
3、その他
ポリカーボネートケース(秋月 P-00358 1個100円)
バッテリースナップ(秋月 P-00207 1個20円)
6P電池(セリア 1個100円)
電極用M3ボルト(手持ち、ホームセンターにて購入)
トグルスイッチとポリスイッチ(手持ち)

作り方

まず昇圧部を作ります。
回路図にあるトランスの色がトランスから出ているリード線の色なので
よく確認して接続して下さい。
2SC3422はECB配列なのでC3422と書いてある面を表として
左を電池ーに、真ん中をトランス白に、右を10K抵抗に接続すればOKです。
昇圧部分が完成したら一度電源に繋げてみます。
トランスから発振音がして、出力のリード線をショートさせて微かに
火花が出ればOKです。(感電の危険があるので注意)
また、トランスやトランジスタが発熱している場合配線が違っている
可能性があるのでもう一度確認して下さい。

次に昇圧部
上の回路図の通り作ればOKです。
私は基板を使わず、コンデンサとダイオードを直接配線しました。
ちなみに、ダイオードの向きはすべて高圧出力側を向いていますが
ダイオードをすべてAC入力側にするとマイナスイオンを発生させることが
できるらしいです。(マイナスイオン発生装置の製作)

出来上がったのがこれです。
6P電池で動く高圧電源(スタンガン)

これは修理後、実はこの前に高圧が発生しなくなり
あっちこっち切ってテストし確認した結果、ダイオードの破損が
原因でした。(一番右に有りました)

これが壊れたダイオード
壊れたダイオード1N4007

 

出力は推定数kV。
消費電流は6P電池使用時、50mA。
ショートさせると100mAまで上がります。

放電(スパーク)中の動画

上の注意事項でも書いてありますが、コッククロフト・ウォルトン回路は電源を切っても
電気が溜まっているのでショートさせて電気を逃す必要があります。
動画ではドライバを使ってます。

次は冷陰極管インバータを使ってみたいと思います。

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