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ブログの低品質ページのはどうするか?
改善の余地があれば、リライトなどして残すのが一番良いです。
ただし、数が多いとそうもいきません。
まずは、低品質ページの定義から。
低品質ページとはなにか?
ブログやサイトにより違いがありますが、
低品質ページはこの様な特徴があります。
- 検索流入が無い、少ない
- 賞味期限が切れている記事
- 内容が薄い
- 検索ユーザーの役に立たない
- ソーシャルシェアがない
このブログはあまり、シェアされないので
ソーシャルシェアは私は無視しています。
ソーシャルシェア以外の項目について説明します。
検索流入が少ないか、流入が0
検索流入はGoogle Analyticsなどのアクセス解析で調べる事ができます。
検索エンジンからの流入は検索ボリューム×順位で決まります。
ボリュームが少ない、ニッチな分野の場合は検索流入も少なくなります。
なので、検索流入が少ないからすべて低品質ページとはなりません。
検索ボリュームがあるけど、順位が低く、アクセスが無い場合は
低品質ページと言えます。
賞味期限が切れている記事
記事自体はデジタルなので、賞味期限が切れても腐ることはありません。
ただし、需要が薄くなった記事となります。
たとえば、閉鎖してしまったサービスの使い方など
見ても意味があまりない記事です。
需要が薄くなるので、検索流入のボリュームも少なくなります。
ワイドショーなどで取り上げられている内容を取り上げたブログの事を
トレンドブログと言います。
取り上げられた時は、話題があるので、検索ボリュームもあり
アクセスを稼げます。
ただし、時間が過ぎると忘れられる事が多いので
トレンドブログの記事は賞味期限が短いと言われています。
内容が薄い
昔は、1記事400文字ぐらいで良いと言われていました。
なので、400文字前後で記事を分割してしました。
ただし、パンダアップデートにより数年前から400文字では
内容が薄いと言われるようになりました。
現在では、1記事最低1000文字と言われいます。
検索ユーザーの役に立たない記事
昔書いた記事で、検索流入を考えていない記事がありました。
今は削除しましちたが、こんなタイトルです。
大須へ行ってきました
これでは日記ですし、キーワードが大須ぐらいしか無いので
検索流入は望めません。
あなたのブログが、
有名人のブログなら記事自体に価値が無くても見てくれるでしょう。
でも、検索ユーザーをターゲットとしているので
もっと、内容も、タイトルも意味のあるモノである必要があります。
私の低品質ページ判別基準
2017年の年末から2018年の年始にかけて記事を消しまくっていた
時の判断基準です。
- 過去1年間のアクセス数が10以下
- 過去30日以内に1アクセスもない
- 需要・思い入れのある記事は残す
- アクセスはあっても、価値の無さそうな記事は消す
過去1年10アクセス以下、かつ過去30日アクセスなしの場合削除対象とします。
過去30日のページへのアクセス数はChromeの拡張機能 page analytics
で確認しました。
低品質ページの判断を過去1年にする理由
私は、まだ去年のデータが無かったので2016年1年のデータを使いました。
1年のアクセスで見ますは、これは季節性の変動を見逃さないためです。
削除の基準を10としましたが、多少大きくても良いと思います。
あまり削除しすぎるとロングテールでのアクセスが集められません。
文字数が少なくてもアクセスがある記事は残しました。
低品質ページは削除するのが手っ取り早い
低品質ページは削除するのが手っ取り早いです。
同じような内容だったり、分割した記事などは統合するのも手です。
記事数が多いとすべてに手を入れていたら終わらないので
アクセスの少ない記事は削除します。
アクセスの無い記事を削除しても、アクセスはそう変わりません。
SEO的には削除するよりも、追記やリライトをした方が良いです。
低品質ページを削除する事で検索順位上昇はあるのか
これは調べると賛否両論あります。
Googleとしては、て低品質ページがあるからと言って
評価が下がるとは限らないと言っています。
【参考】低品質ページが多いからといってGoogleのアルゴリズム評価が下がるとは限らない、しかしユーザー体験の観点からは削除すべき
次はこちらの記事。
低品質コンテンツは削除すべき? 改善すべき? ゲイリーの正論vsランドの現実【SEO記事11本まとめ】
こちらの記事ではグーグルのゲイリー・イリェーシュ氏が
「削除」や「noindex」ではなく、「品質改善」が最も望まれる対処法となると述べています。
ただし、Mozの創設者であるランド・フィッシュキン氏が
粗末なページを削除してランキングを上昇させた事例ならいくらでもある。公のもので十数件、表に出せないものなら数百件はある。
とも述べているので、一定の効果はあるのではないかと思います。
まとめ
2017年の年末から2018年の年始にブログの大掃除として
80記事を削除しました。
記事の文字数が少なくても、検索流入がある記事は残し
検索流入は無い記事を削除しました。
削除するといっても、エクセル上のリストから開いて
page analyticsで過去30日のアクセス、エクセル上の1年間のリストをチェック
するのでちょっと時間が掛かります。
また、統合できそうな記事がある場合は統合、
追記やリライトできそうな記事は記事を編集するので80記事ですが
約2日掛かりました。
記事を削除した後は、内部リンクがリンク切れを起こして
いるかもしれません。
このブログはWordPressなのでbroken link checkerという
プラグインでチェックしました。
年末年始は検索流入が減る
年末年始ついでに。
ブログのアクセス、年末年始、減ってませんか?
年末は12月20日ごろから
年始は1月4日ごろまでアクセスが減るようです。
年末は忘年会があり、年始は帰省やらで忙しいのでしょう。
1月5日ごろから戻り始めるので、安心してください。