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ZVS回路を作っている最中からこて先が欠けた様な気が
していましたが、しばらく使っているとどんどんこて先の先が
無くなってしまいます。
こて先はほぼ無くなった、こて先
腐食でこて先の先がほぼ無くなっています。
半田がのっていてる状態なので、はんだこてとしては使えています。
ただし、こて先が大きいのと、内部がえぐれてはんだ池
となっているので多くのはんだが流れ、半田ブリッジが多発します。
このままでは、ハンダつけが難しいので
こて先の交換を行う予定です。
ちなみに使用しているのは
goot(大洋電機産業)のLS-30R 30Wの半田ごてです。
コテ先食われの対策
コテ先食われの原因はこて先の主原料である銅は
はんだに溶けていってしまうのが原因。
主な原因と対策をまとめました。
メッキを傷つけた
市販されている多くのはんだこてやこて先では
コテ先食われの対策として鉄メッキやクロムメッキが施されています。
このメッキが傷ついて、半田から見て銅が直接見れる状態だと
銅が半田に溶け、コテ先食われになりやすくなります。
対策
- はんだこてを落とさない
- こて先を傷つけない
私の原因は、はんだこてを落とした事が原因です。
落とした後しばらくしたら、穴が空き始めました。
また、こて先が酸化して半田が乗らなくなったからと言って
ヤスリなどで削るのもダメです。
こて先が酸化して、はんだが乗らない、濡れない場合は
専用の商品があるので、専用のモノをつかうべきです。
こて先の温度が高い
はんだこてをコンセントに挿しっぱなしにしていると
こて先の温度が上昇します。
温度が上がると、コテ先食われが起こりやすくなり
こて先の酸化の原因となります。
使い終わったら、コンセントから抜きましょう。
長時間つかう場合は、温度をコントロール出来るはんだごてが良いようです。
鉛フリーはんだを使っている
鉛フリーはんだは、鉛を含まず錫を主原料としたはんだです。
多くの場合は、錫の他に、銀や銅が含まれています。
銅が含まれるので、こて先が食われやすいと言われています。