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電源電圧 | V |
LED電圧(VF) | V |
LEDに流したい電流 | mA |
直列するLEDの数 | 個 |
LED以外の消費電圧 | V |
抵抗値(W) | |
抵抗消費電力 | |
LED消費電力 | |
消費電力(抵抗+LED) | |
発光効率 |
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説明
電源電圧、LED電圧(VF)、流したい電流を入力して計算をクリックすると
下の欄に、計算された抵抗値などが表示されます。
表示された抵抗値ちょうどの抵抗が無い場合は、余裕を見て多いめな
抵抗を使いましょう。(例:4.5KΩ → 4.7KΩ)
上の図の様に、同じLEDを直列につなぐ場合は
LEDの個数を入力してください。
LEDが1個の場合は、1のままにしておいてください。
LED以外の消費電圧は逆接続防止目的などでダイオードを入れる場合は
ダイオードのVFを入力します。
ショットキーバリアダイオードの場合、約0.6V。
何も入れない場合は、0のままにしておいてください。
抵抗値の横に表示されるW数以上の抵抗を使ってください。
W数の計算には、余裕をもたせるため20%多めにしています。
W数は、1/8W以上、1/4W以上、1W以上、2W以上、5W以上、10W以上が表示されます。
例えば、1/4W以上と表示される場合には1/4W抵抗が使えます。
10W以上の場合は、抵抗消費電力より大きいW数の抵抗を使ってください。
LED電圧(VF)は個体差があり、3.1VのLEDでも2.8V~3.6Vとばらつきがあります。
使用する際は、LEDの最大電流の半分以下を目安に使用する事をおすすめします。
最大まで使いたい場合は、実際に電流を流して、発熱など状況を見てから
使用してください。
また、電源電圧とLEDを電圧の差が少ない場合には0Ωと表示される場合があります。
その場合でも10Ω程度の抵抗を入れておいた方が安全です。
発光効率は、LEDが消費してい電力が多い場合は高く
抵抗で消費されている電力が多い場合は低くなります。
エラー①
必須項目の、電源電圧、LED電圧(VF)、流したい電流に入力されていないか、
直列するLEDの数、LED以外の消費電圧が消されている可能性があります。
一度、”クリア”ボタンで消してから、再度入力してください。
エラー②
電源電圧からLED以外の消費電圧を引いた電圧と
LED電圧×LED個数を掛けた電圧を計算し
電源電圧側の電圧が高くないと電流が流れないのでLEDが点灯しません。
電源電圧はLED電圧(VF)よりも電圧が高い必要があります。
電源電圧を上げるか、LEDを直列にしている場合は
LEDの数を減らしてみてください。
抵抗消費電力が10W以上です!
抵抗消費電力表示が約10W以上になると表示されます。
計算には20%消費電力を増して計算しているので4.2Wぐらいから
このダイアログが表示されます。
12Vだとすると、460mA以上流れていて、抵抗でのロスが大きく
発熱も大きいので、LEDドライバがおすすめです。
抵抗だと12V-3.1V(VF)の8.9V分の電圧を熱と変換して捨てていますが
LEDをドライバなら降圧回路と同じ仕組みなので、ロスが少ないです。
デメリットは抵抗に比べると、値段が高いです。
おすすめはStrawberry LinuxさんのところのLEDをドライバです。
70mA~350mAの範囲で使えるLEDドライバ(CC350)が627円、
0mA~1A(1000mA)の範囲で使えるLEDドライバ(CC1000EH)が1760円です。
(2023年3月現在)
もし抵抗を使うのであれば、放熱に注意してください。