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DNSの設定が間違ってないか確認するのに
DIGコマンドを使います。
DNSの設定を確認するのに
NSLOOKUPコマンドがありますが、
NSLOOKUPはホストを入力してIPアドレス
が帰ってくるだけです。
DIGコマンドの場合
パラメータにanyを指定すれば
AだけでなくNS,MX,CNAMEレコードも
確認可能です。
WindowsにはDIGコマンドはありませんので
DIG Windowsなどで検索してください。
実行に時間が掛かる場合はプロバイダの
ネームサーバを指定する必要があります。
c:WindowsSystem32driversetcresolv.conf
に
nameserver 0.0.0.0
と記載してください。
使い方は
dig [@ネームサーバ] ○○○○.com [パラメータ]
[]の部分は省略可能です。
ネームサーバははじめに@を入れてください。
省略するとプロバイダのネームサーバに
問い合わせをします。
次にクエリ、
問い合わせをするドメイン、ホストを入力します。
次にパラメータ
A NS MX CNAME
と入力することで特定のレコードを表しすることもできます。
ANYと入力すればすべてのレコードが表示されます。
結果が、
statusがNOERROR
ANSWERが1以上なら問題無いです。
statusがNXDOMAINの場合
ドメインが存在しない。
SERVFAILの場合
ネームサーバにエラーがある。
ANSWERが0の場合は
Aレコードが1つも無い状態です。
SERVFAILは自分でネームサーバを
立てない限り見る機会は無いと思います。