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さくらのVPSにApacheやphpをインストールすると、
設定によっては結構メモリを使います。
ただし、他のVPSと違いスワップ領域が設定されているので
メモリ不足でプロセスが落ちたり、新たなプロセスを立ち上げられなかったり
することは無いのですが、やたりスワップ領域を多く使うと、
ハードディスクがボルトネックのなりCPUに負荷がかかり実行速度が遅くなってしまいます。
そこで超簡単にスワップが発生してないか確認する方法はこちら。
さくらのVPSのメモリ不足の確認
さくらのVPSコントロールパネルの情報を確認する方法です。
本格的に調べる方法はこちら、
Linux のメモリー管理(メモリ-が足りない?,メモリーリークの検出/防止)(リンク切れ)
まずはCPUの負荷を確認するため
uptimeコマンドでCPUの負荷を確認します。
09:02:29 up 93 days, 15:03, 1 user, load average: 0.01, 0.05, 0.00
uptimeコマンドで表示されるload averageに注目!
これは過去1分、5分、15分の実行待ちプロセス数の平均数
この数字は1.00以下であれば待ち時間がなくプロセスが実行されています。
1以上になると待ちプロセスが発生してしまいます。
5以上ぐらいになると重いと判断できます。
次に、スワップの発生状況を確認するのがvmstat
[eax@eax ~]$ vmstat 30procs ———–memory———- —swap– —–io—- –system– —–cpu——
r b swpd free buff cache si so bi bo in cs us sy id wa st
1 0 57656 68000 4716 56336 16 16 24 25 1 1 1 0 99 0 0
0 0 57656 37108 4772 56752 0 0 14 19 1005 59 1 0 99 0 0
0 0 57656 151852 4824 56960 0 0 8 19 1007 64 1 0 99 0 0
ちょっと崩れていますが、swapのsiとsoがスワップの活動を示しています。
一時的に動くのは問題ありませんが、継続的に動く場合は
メモリの節約や上位プランへのアップグレードをおすすめします。
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私の場合はapacheのkeep-alive設定をして実行するhttpdプロセス数を減らしました。