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ArduinoUNOからのシリアルデータはArduinoIDEの
シリアルモニターで確認できます。
しかし、データを保存・ロギングする事は
ArduinoIDEではできません。
そこで、Windows上からシリアルデータをロギングするソフトを
作りました。
PCシリアルロガー
まずはソフトの説明から。
メインウィンドウ
保存先はデフォルトではデスクトップになっています。
…ボタンをクリックして保存先の変更が出来ます。
ポートはデータを受信するポート、ArduinoUNOのポートを指定します。
ボーレートはデフォルトでは9600bpsで、変更も出来ます。
終了ボタンをクリックするとソフトは終了します。
WEBボタンをクリックするとこのブログがブラウザで表示されます。
開始ボタンをクリックするとロギンクを開始します。
ポートが存在しないか、
他のプロセスがポートを使用中の場合などはエラーで接続出来ません。
ロギンクウィンドウ
受信したデータは下の部分に表示されるので
正常に受信しているかが分かります。
終了ボタンをクリックするとメインウィンドウに戻ります。
×ボタンをクリックしても同様です。
ロギンクされたデータは日付-開始時刻.logに保存されます。
注意点
このソフトは改行を検知して、1行ずるファイルに保存します。
改行を含まない連続したデータのロギンクは出来ません。
連続したデータ、1行が300byte以上のデータは
エラー2が発生しロギンクが正常に出来ません。
ファイルをロギンク中にエクセルなどで開かないで下さい。
ロギンク中にファイルをロックするエクセルなどのソフトで
ファイルを開くとロギンクが途中で停止してしまいます。
エラー
エラー1
COMポートへの接続に失敗しました。
接続先ポートの確認、ポートが開放されているか
確認して下さい。
エラー2
オーバーフローが発生しました
改行コードが検知されない場合に表示されるエラー。
ボーレートが間違っていると改行コードが検知されないので
ボーレートを確認の上接続して下さい。
改行が含まれないデータはロギング出来ません。
Error 12
内部エラーは発生しました(12)。
ファイルに書き込めないか、
ロギング中のファイルが別のソフトにロックされたので
ファイルの保存に失敗しました。
保存先フォルダの権限の確認、
ロギング中にログファイルを別のソフトで開かない様にして下さい。
ダウンロード
同梱されているhspext.dllは動作に必要なファイルです。
同じフォルダに無いと、内部エラー38が発生します。
ご利用は自己責任でお願いします。