コスパ最強テレビ!セリアのメダカ産卵床を作ってみた

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メダカの卵の採卵は、昔は手で取っていたり
毛糸で産卵床を作ったりしていました。
【関連】卵を持ってる母メダカから手での採卵方法
【関連】ホテイアオイの代用にもなるメダカ用毛糸で作った産卵床

直接採卵すると、メダカのウロコが剥がれて、病気の原因となるので
最近は行って居ません。

メダカの採卵は、産卵床を使用しています。
最近は、100円ショップのセリアで売られている産卵床が
とても良いのでおすすめです。

セリアのメダカ産卵床を作る

必要なのは、

  • メダカの産卵床
  • メダカうきわ(水色とピンクの2色)

の2つ

セリアで売られている、メダカの産卵床と。メダカうきわ(水色)の写真

市販の産卵床だと、安くても1個あたり100円はしますが
それぞれ、12個入なので、1個あたり19円で作れるのでコスパ最強です。

作り方

まずは、産卵床を切ります。

この図の様に、

産卵床の切り方の図

上1.5cm(青い部分)は切ると、うきわに入れれないので残し
下の部分、赤線の様に8mm~1cmぐらいの幅で切っていきます。

幅は、人それぞれなので、1.5cmぐらいでも、好みで大丈夫です。
私は、8mmぐらいの方が、卵の付きが良い様に感じられるので
1cmぐらいまでにしています。

切り終わったら、上の図の青い部分(切らない部分)を
キツめに巻いていきます。

産卵床をきつめに巻いている様子

キツめに巻かないと、うきわに入らなかったり
強引に入れると、うきわが裂けてしまう可能性があります。

キツめに巻いた、産卵床を浮き輪の穴に入れます。

完成するとこの様になります。

完成した、メダカ産卵床

うきわの穴がキツイので抜けることは無いと思いますが
抜けが心配な場合、結束バンドで抜け防止することができます。

メダカ産卵床の抜け防止のため、結束バンドを取り付けた

実際に使ってみた

作った産卵床を実際に使ってみました。

使用する前に軽く水洗いし、産卵床を写真の様に広げておきます。

広げたメダカ産卵床

適度に広げることで、間をメダカが通りやすくなり、卵が付着しやすくなります。

産卵床を、浮き輪側を上にしてメダカ水槽に入れます。
しばらく産卵床の部分が沈みませんが水を吸って、沈む様になります。

メダカは早朝に産卵を行うので早ければ、翌朝には卵が付着し始めます。
1週間ぐらいで卵いっぱいになるので、交換します。

環境によっては、メダカが産卵床に付いた卵を食べてしまう事があるので
その場合は、早めに回収する必要があります。

卵がいっぱい付着した、メダカ産卵床

稚魚が孵化した産卵床は、死んでしまった卵や藻
ゴミなどが付着しているので再使用の前に洗います。

水道水で軽く洗い流せば良いですが、
藻が多く付着している場合は、天日で乾かすと良いです。

秋になって使用しない場合は、水道水で洗って
よく乾燥させて、袋などにまとめておくと良いです。

水に沈んでいれば台風の様な風でも大丈夫ですが
乾燥していると、何処かに飛んでいって、無くなってしまいます。

産卵床は、洗って再使用する事で2年以上は使えます。