メダカの稚魚はとても小さい。
網などで掬うと網の縫い目などに入って知らない間に
死んでいるかもしれません。
メダカの稚魚は網では無く、ボウルで掬う
ボウルは100円ショップで売っていた小さめなボウル。
稚魚は生まれた時が違ったり、個人差(個メダカ差)により
大きいメダカ、孵化したてなメダカも混在してます。
1センチぐらいに大きくなったメダカは稚魚水槽を卒業してもらう必要があります。
その時は中々掬いにくいですがボウルを使います。
元々、親メダカは自分達で産んだ卵や孵化した稚魚を食べてしまいます。
食べられない様に親とは隔離していますが、1センチ以上の大きさまで育つと
兄弟間での共食いが発生するので、育った稚魚は親と同居させます。
また、ボウルの底の部分に目盛りが書いてあるので
大体の大きさが分かります。
水替えの時も使うボウル
このボウルは水替えの時も使います。
水替えの時は底にボウフラが潜んでいる可能性が高いので
ボウフラを稚魚水槽から排出する様にします。
【関連】メダカの稚魚水槽の水替えと水槽内に発生するボウフラ
また、捨てる水は直接捨てずに一旦別の水槽に入れます。
稚魚を避けたと思っても意外と稚魚が紛れ込んでいます。
稚魚は水面を泳ぐ習性があるので
稚魚水槽の水入れた後の水槽の水面を見ると居るかもしれません。
人が居る間は親メダカは水面に上がって来ないので
すぐには食べられないと思います。
水替えは3分の1程度の飼育水を変える様にしています。
あまり、水を替えすぎると水質変化のショックで稚魚が死んでしまうかもしれません。
多く水替えをするとグリーンウォーターが薄くなってしまいます。
特に小さな稚魚はグリーンウォーターの植物性プランクトンを食べるみたいで
稚魚の成長が遅くなる可能性があります。