白点病や尾ぐされ病、水槽の消毒にも使える万能なうがい薬

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うがい薬と言うのはポビドンヨードうがい薬。
イソジンとか、明治うがい薬とか。

このうがい薬、金魚にもいろいろな場面で使えるので
今まで使った方法などを紹介します。

※注意
うがい薬(イソジン)は金魚にとって刺激が強い薬です。
濃度や時間を間違えたり、原液がエラに入ると死んでしまいます。
うがい薬を金魚に使う場合は、自己責任でお願いします。

刺激が強いので、すでに弱っている金魚には使えません。

エラぐされ・尾ぐされ病・導入時のトリートメント

エラぐされ病や尾ぐされ病の治療・予防・
購入後、本水槽導入時に使うトリートメント方法です。

方法は水1リットルにうがい薬を1~2滴入れて、
よく混ぜます。

その後、金魚を入れます。

1分で金魚を出します。
時間は必ず守って下さい、エラに障害が発生し死ぬ可能性があります。

1分経ったら、そのまま水槽に戻します。
治療・トリートメントに使ったうがい薬が入った水は必ず捨てて下さい。

尾ぐされ病・白点病の治療

この治療は金魚にとても負担が掛かります。
なので、まだ元気のある金魚のみ使える治療法です。

金魚が元気か見極める方法

金魚がまだ、エサを欲する様なら元気です。
水槽の底などで、ジーっとしている場合は弱っている可能性があります。

弱っている場合は、隔離の上で塩水浴で様子を見ましょう。
あれば、病気用に治療薬も。

治療薬を入れた場合は、飼育水の痛みが早いので
1~2日に1回は水換えが必要になります。

白点病

白点病は効果あると見た事はありませんが、
この白点病に罹ったピンポンパールに行ったら効果がありました。

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白点病の伝染スピードには驚きました。
前日まで異常が無かったピンポンパールの尾びれが点々だらけ!

その後、うがい薬直塗りを行ったら白点病が落ちていくのを確認。
よって白点病にも効果があると思えわれます。

翌日には充血のみ、数日後には充血も無くなっていました。

方法

方法は金魚を水槽から出し、頭~エラの部分をティッシュなどで保護します。
これは原液のうがい薬がエラに入るのを防ぐ為です。

うがい薬原液による金魚の消毒

患部に塗り終わったら30秒から1分ほど待ちます。
やはり、金魚も苦しいので暴れますが、エラにうがい薬が入らない様に
注意して下さい。

この直塗りの場合は、一度うがい薬をすすぐ為別の容器に飼育水を入れ
金魚を入れます。

その後、20秒ほどで本水槽に戻しましす。

この方法は、金魚にとっても負荷がかかりますし
万が一エラがにうがい薬が入ってしまった場合は金魚が死にます。

なので、この方法を行う際は自己責任でお願いします。

万が一、金魚が弱っている場合は塩水浴+水温を30度ぐらいに上げます。
水温を上げる事で白点虫が金魚から離れます。

水温は3週間ほど上げっぱなしにします。
理由はタマゴ、水温が高い場合は金魚に付けず死にます。
しかし白点虫のタマゴが水槽内にある場合、再発する可能性があるので
タマゴが孵化する時期まで水槽を上げた状態にしておくと安心です。

私の水槽は水槽は上げなくても再発が無かったので水温はそのままでした。

白点病の治療薬、メチレンブルーは水槽のシリコン部分が青く染まるので
あまりオススメは出来ません。
染料なので服に付くと取れませんし。

水槽の消毒

水槽のフィルターや生体を出した後、
コケ取り後に行ったのが水槽の消毒です。

あまり効果は無いと思います。

うがい薬による水槽の消毒

コケをキレイに掃除した後に行いました。

フィルターは必ず外します。
フィルターをうがい薬に浸けてしまうと濾過バクテリアまで死んでしまうので
水槽のバランスが大きく崩れる原因となります。