5Lほどの小さな水槽でメダカを飼う時の水換え方法

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

前回は、5Lほどの小さな水槽でメダカを飼う方法を
紹介しました。
【関連】5Lほどの小さな水槽でメダカ3匹なら無濾過で飼育出来る

 

1~2週間経過すると、どうしても飼育水や水槽の底に
汚れが溜まってきます。

前回の水換えから2週間ほど経過し汚れているメダカ水槽

今回は水換えの方法を写真付きで紹介します。

水換えの方法

水替え時は、前日と当日は餌抜きです。
餌を食べていると消化の方に体力を使うので
水温や水質の変化に弱く、体調を崩す原因となります。

バケツに水をくみ、水温を合わせる

飼育水に水道水を使う場合は、カルキ抜きも必要ですが
水温も合わせる必要があります。

カルキ抜きにはこれを使っています。

テトラ (Tetra) メダカの水つくり 250ml

テトラ (Tetra) メダカの水つくり 250ml

1,700円(11/21 21:38時点)
Amazonの情報を掲載しています

バケツの横に水槽を置いて、水温を合わせている様子

このように、バケツと水槽を隣同士に置いて
飼育水と新しい水の水温を合わせます。

特に、冬は外の冷たい水になっているので要注意です。

2時間~半日、水温があうまで放置します。

バケツに入れる水は、半分ぐらい。
この後古い飼育水をバケツの中に入れるので、入れ過ぎないよう
注意してください。

古い飼育水の上澄みを、バケツに入れる

汚れた飼育水の上澄みをバケツに入れている様子

飼育水をすべて変えてしまうと、多少存在するバクテリアが
いなくなり水質が変わってしまう可能性があります。

水槽の上澄み、ゴミが浮遊していない層の飼育水を水槽の半分
ぐらいを目安にバケツに移します。

水槽の半分ぐらいになると、水槽の底に溜まっていたゴミが
浮遊してしまいます。

極力、ゴミをバケツに中に入れないようにします。

飼育水の移動にな、プリンの容器を使っています。
プリンの容器は、重ねられるのでコンパクトになり、
メダカのタマゴ孵化に夏は重宝しています。

メダカを移動

飼育水の移動が終わったらメダカを移動させます。

水草や石などもこの時移動させます。

水槽を洗う

汚れた水を捨て、水槽をあらいます。
もちろん、洗剤は使わないでください。

茶色のコケが、水槽の底には付着して、流すだけでは取れません。

コケ取り用のクロスを使っても良いですし、
水が無い状態ならキッチンペーパーでもOKです。

私は、ウールマットを小さく切ったモノを使っています。

ジェックス 徳用 6枚入 ろ過マット

ジェックス 徳用 6枚入 ろ過マット

448円(11/21 22:08時点)
Amazonの情報を掲載しています

水槽に飼育水を入れる

バケツの水を水槽に入れている様子

キレイになった水槽に水を入れていきます。

水槽に入れているのは濾過バクテリアを住まわせる石2つと
とても小さくなってしまったマツモです。

メダカを戻す

半分ぐらいまで水を入れてたら、水槽にメダカを戻します。

メダカ2匹を戻した、キレイな水槽

後は、水槽にバケツの水を入れればOKです。
いっぱいまで入れる場合は、メダカが飛び出す可能性があるので
フタを忘れずに。

あとがき

あと、上でも書きましたが当日は餌抜きです。
エサくれと近づいてくるかもしれませんが、ダメです。

メダカや金魚は、体調と食欲がリンクしていないので
食べ過ぎでさらに体調を崩し、病気になる事もあります。

正確には、多くエサを与える事で水質の悪化や
調子が悪いのにエサを食べ、さらに調子を悪くするなどです。

メダカの場合、体が小さく病気に気付いた時には
手遅れな事が多いので予防が大事です。

エサは定期的に与えていて、やせ細っていない個体であれば
1週間ぐらいはエサ抜きでも大丈夫です。

旅行など行く場合は、エサは無しでも大丈夫ですが
水質悪化の可能性があるので、水換えはしておきましょう。

水草があれば、水草を食べてしまうかもしれません。
人間と違って体温を作る必要が無い、変温性の動物なので
エサを抜いても大丈夫。

ただし、やせ細っている個体は、要注意です。