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モバイルUSB電源の充電量がどうも少ないみたいで、
いろいろテストするにしても放電→充電→放電といったテストをするため、
予備?としてもう一個作る事にしました。
次も同じタカチのモバイル用ケースを使用。
ただし、今回が小型化のため電池ケースを使わずに
組電池とします。
まず、もし新品を買ってきたなら、
一度電圧を確認することをおすすめします。
万が一、不良品があった場合、
接着剤や半田付けした後では保証されないのと、
電圧に大きなバラツキがあると場合によってはそれが原因で
寿命が短くなってしまうためです。
どうしても使う場合は、組電池にして、放電した後、
200mAで16時間の標準充電を行うとバラツキが解消される場合が有ります。
大電流を流すとバラツキが大きくなりやすいのでたまにリフレッシュとして、
放電した後、標準充電すると良いでしょう。
組電池にするために、板か何かに輪ゴムで固定します。
その後、出来ればホットボンドで固めていきます。
私の場合は瞬間接着剤で行いましたが、固まるのが遅いのでやめたほうが良いかもしれません。
固める前に+と―を交互にして、できるだけ+と―の段差が無いようにします。
固めたあと、リュータかヤスリで電極の表面を荒らします。
これで多少、ハンダの乗りが良くなると思います。
次に電極に予備ハンダをします。
エネループは本当は半田付け禁止です。(自己責任でお願いします。)
どうも+端子が熱に弱いようです。
なのでずーっと電極に半田ごてを当てるのではなく、
なるべく強い半田ごてを使って十分に温まってから作業をしてください。
まず、フラックスを少し電極に塗って、その後ハンダを流します。
私の場合。大体5秒、最大10秒まで電極に半田ごてを当てていました。
予備ハンダが付いたら、横に押してみて取れないか確認します。
取れる場合は、フラックスに乗っていた場合が多く、電極が汚れていると思うので
電極をリュータなどですこし削ってから再度行います。
接続ブリッジにはハンダ吸いとり線を使います。
この用途には先に金具が付いているgootのハンダ吸いとり線がオススメです。
電極にハンダを付ける前にハンダ吸いとり線にハンダを吸わせます。
ハンダを吸わせないと電極にくっつけようとしても電極に付いている
ハンダを吸い取っておしまいになってしまいます。
片方が付いたらもう片方の電極のところで切って同様に
ハンダ吸いとり線にハンダを吸わせた後、電極に熱を加えて
付けていきます。
付いたら、一度引っ張ってみます。
取れたらフラックスで付いていた場合があるので、
電極をすこし削ってもう一度予備ハンダをして付けます。
この後、ケーブルを付けて、
熱収縮チューブで覆います。
(この後の写真は録り忘れました。)
熱収縮チューブは物干し竿用チューブで代用可能です。