ブログ書くときに使える校正・推敲支援ツールTomarigi

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ブログを書いている時、誤字などが気になりませんか?

最近では賢威を作っている、ウェブライダーが
文章や記事の完成度を高める推敲・校閲ツール、文賢を
リリースしています。

文賢の詳しい情報は、下記リンク先を参照してください。
【PR】文章の完成度を高めるライティングツール【文賢】

完成度は高いのですが、有料のツールです。

毎日文章を書いている方ならよいでしょう。
時々にしか書かないので今回は無料で使える校正・推敲支援ツール
を紹介します。

それが、Tomarigiです。

校正・推敲支援ツールTomarigi

校正・推敲支援ツールTomarigiは青山学院大学の
日本語表現法開発プロジェクトが開発しているツール。

このツールを使う事で、誤字脱字はもちろん。
漢字使用率の計算、濁点を打ってはダメな所の指摘、
文章が長すぎる時の指摘などをやってくれます。

Tomarigiのインストール

Tomarigiのダウンロードはこちらからできます。
Tomarigi | PaWeL:日本語表現法開発プロジェクト-青山学院大学-

Tomarigiの動作には
マイクロソフトの.NET Framework 3.5 以上、
Mecab v0.996以上、Cabocha v0.68以上が必要です。

Mecabは形態素解析ツール、Cabochaは係り受け解析ツールで
別途インストールする必要があります。

Googleで検索した方が早いので、調べてインストールします。
インストール時の文字コードはShift-JISにする必要があります。

使い方

インストール後、開くとこの様な画面が表示されます。

校正・推敲支援ツールTomarigi

左上の[EOF]と表示された部分に文章を入力します。
入力後、上の方にある緑色のチェックマークをクリックすると
解析が開始されます。

このツールの想定文字数は2000文字なので、
1万文字の文章などは分けて解析した方が良いです。

Tomarigiの見方

解析を行うと、右側にいろいろ表示されます。
下の方には、漢字含有率も表示されます。

漢字の割合は20%~30%ぐらいが良いようです。
40%以上漢字が含まれていると堅苦しい感じで読みにくいので
ひらがなに直した方が良いです。

右側には、

  • 同訓同音語のチェック
  • 文章が長すぎる
  • 漢字からひらがなへ
  • 濁点の位置がおかしい

などなど、表示されます。

すべて直す必要はありませんが、チェックしておくと良いです。

参考にしたサイト

【参考】無料の日本語文章校正ツール…ブログやSNSもこれでOK! | Report Hot Cafe

WordPressからのコピペでエラーが出る

WordPressで書いた記事を解析しようと直接コピペ
すると時々この様なエラーが出ます。

WordPress記事のコピペでTomarigiのエラーが発生

原因は文字コードと改行コードの違い。

WordPressはLinuxなどで動いているので改行コードはLFだけです。
一方、WindowsはCR+LFなのでこの違いも原因の様です。

対処法

文字コードと改行コードの変換にはサクラエディタを使います。

サクラエディタを開いてWordpressからコピペ。
ファイルから、名前を付けて保存をクリックします。

ファイル名は適当な名前を付けます。
文字コードをSJIS、改行コードをCR-LFに設定します。
保存ボタンをクリックすればOKです。

サクラエディタで文字コードセットと改行コードを変換

あとは、サクラエディタから、TomarigiにコピペすればOKです。

あとがき

WordPressからのコピペでエラーが生じますがTomarigiもよく落ちます。
Tomarigiでの編集は消える可能性があるので要注意です。

記事すべてをチェックするのは面倒なので、
時々Tomarigiでチェックして、確認するのが良いでしょう。