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希釈したゾウリムシの培養液のゾウリムシ数から
1mLあたりのゾウリムシ数を計算する事ができます。
希釈培養液の密度計算
培養液採取量 | μL | |
希釈水量 | μL | |
観察時水量 | μL | |
ゾウリムシ数 | 匹 |
希釈していない培養液の密度計算
観察時水量 | μL | |
ゾウリムシ数 | 匹 |
簡易的にゾウリムシの密度を計算するツールです。
研究機関であれば、麻酔薬で動きを止めて観察出来ますが
一般家庭では入手&後の廃棄が困難です。
簡易的に、ゾウリムシの培養液を希釈することでより観察しやすく
密度を確認する方法です。
使い方
培養液採取量は元のゾウリムシ培養液の量を入力します。(例:50μL)
ゾウリムシの培養液を撹拌しておくと、より平均的になります。
ゾウリムシ培養液を別の容器に入れて、水で希釈します。
この時の水量を、希釈水量に入力します。(例:450μL)
ゾウリムシの密度により、希釈水量は増減します。
この希釈した水を、よく撹拌してから、適量取り
スライドガラスなどに乗せます。
この時の水量を観察時水量に入力します。(例:50μL)
スライドガラスに乗せたゾウリムシを含む水を
顕微鏡や虫眼鏡などで観察し、ゾウリムシの数を数えます。
この時のゾウリムシの数を、ゾウリムシ数に入力します。
写真で見ると、ゴミなどと見分けがつきづらいので動いている状態で
見ると良いと思ます。
ただ、10匹上だと、目視での観察が難しくなります。
計算をクリックすることで、1mLあたりのゾウリムシの数を
表示します。
精度は悪いので、2サンプルを取り、1サンプルあたり
3回計測を行って、平均値を出す様にしています。
サンプル数を多くした方が、より精度は上がります。