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水槽について
水槽の大きさは大きい方が水がより多く入るので水質が
安定しやすいと言われています。
小さな水槽の場合は対策として
水換え頻度を上げたり、エサの量を減らすなどの
対策が必要になるかもしれません。
基本的にメダカ1匹に対して1リットルの飼育水が
必要と言われています。
メダカ飼育なら市販のセット品でも良いと思います。
水質安定化の要・フィルター
フィルタは水槽で飼う場合、水質を安定させるために必要です。
底に土を多めに入れて、水草を植えればフィルターが無くても
多少は良いのかもしれません。
屋外だとビオトープといいますけどね。
ただ屋内だと、光も弱く水槽の水量も少ないのでフィルター
に頼る必要が出てきます。
メダカ飼育であれば外掛けフィルターフィルターで良いでしょう。
ただし、上部濾過や外部濾過の方が濾過力は上です。
外部濾過は静かです。
底砂
底砂はなるべく目の細かい砂にすると水質安定化の効果が
高い様です。
無くても良いですが有った方が良いと思います。
底砂を敷かない水槽をベアタンクと言いますが
フンなどゴミが丸見えなので手入れしないと見栄えが悪いです。
【参考】金魚水槽を掃除が楽と言われているベアタンクに
ヒーター
ヒーターは無くてもメダカは飼う事は出来ますが、
冬、屋内は暖房を使う時もあれば、使わない時もあるので
寒暖差が激しくなり、体調を崩しやすくなります。
屋外であれば冬眠させてしまえば良いのですが
室内など中途半端に暖かいので10月から3月ぐらいは
ヒーターを入れる事をオススメします。
4月は暖かくなってきていますが、寒の戻りが有ったり
するので入れておいた方が良いと思いますが
繁殖を目指すなら切ってしまった方が良いかもしれません。
ただし、ヒーターを入れると年中メダカは元気なので
寿命は短くなると言われています。
その他
後はカルキ抜き剤は必要です。
今後の水換えで使うので買っておきましょう。
水草はあった方が水質が安定しやすく、メダカの産卵床にもなります。
種類はいろいろありますが、植える必要が無いマツモがオススメです。
【関連】メダカ飼育で水草のマツモを使う3つの理由
セット
水槽やフィルターなどは水道水で洗剤は使わずに洗います。
底に敷く砂などは、バケツなどで米を研ぐ感じで洗います。
水洗い不要な砂もあります。
水槽に入れる水はカルキ抜き剤を使ってカルキを抜きます。
半日ぐらいは、フィルターを動かして水漏れが無いか確認してください。
後は。メダカを入れます。
メダカは大体袋に入っているので、袋のまま水槽に浮かべます。
浮かべる事で、水槽と袋の水の水温の差を無くします。
30分ぐらいしたら、袋の中からメダカを水槽の放流しますが、
袋の水は汚れているので袋の中の水はなるべく水槽に
入れない様にします。
飼い方
水槽セット後の事を書きます。
エサやり
エサは仕事などがある場合は、朝1回だけでOKです。
休日などは昼も上げても良いと思います。
夜はエサはやらない様にしています。
エサはホームセンターなどに売っている安い物でもOKですが
めだかを増やしたいならホームセンターでも売っている
このエサがオススメ
最近はこのエサしか使ってません。
楊貴妃には色揚げ用のこっち
親魚は産卵繁殖用を、稚魚から少し育った楊貴妃メダカには
スーパーオレンジを使う様にしています。
金魚も含めメダカも1週間ぐらいエサが無くても問題ありません。
水換え
水換えは定期的な水換えの場合は水槽の3分の1の水を替えます。
底砂がある場合はすこしかき混ぜて底砂に溜まっている汚れを
出して上げると良いと思います。
水換えのタイミングはフィルターや底砂などの環境により、水換え頻度は
変わるので初心者なら水質を見える化できる試験紙でのチェックをオススメします。
水質のチェックで注目すべきはNo2とN03両方チェック出来るのは無く
6項目入った試験が一番安い様です。
濾過の仕組みを説明すると、
メダカのフンなどの排泄物は、腐敗菌によってアンモニアに分解されます。
アンモニアは毒性が強いので、濾過バクテリアによってより危険性の弱い
NO2(亜硝酸塩)に分解されます。
その後更に、NO3(硝酸塩)に分解されます。
自然界ではNO3(硝酸塩)は還元濾過によって窒素に分解されます。
しかし、還元濾過には嫌気域が必要で狭い水槽では
溜まるNO3(硝酸塩)を水換えで排出するしかありません。
なので試験紙で
NO2(亜硝酸塩)が高い場合は、濾過力不足・水換え時期
NO3(硝酸塩)が高い場合は、水換え時期
と判断すると良いと思います。
まとめ
室内水槽だと、いつでもメダカを見れるので良いですが、
やっぱり繁殖には屋外が合っています。
でも室内のメダカが居るとかわいいです。