金魚の背びれの一部が真っ赤になった後の治療方法

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今、3匹飼っているピンポンパール。

大きいのと、小さいのと、虎ピンポンの3匹ですが、先日小さいピンポンパールの
背びれの一部が真っ赤になっていました。

現在は完治したので、今回行った治療法を紹介します。

背びれの一部が真っ赤になった時の症状と原因

小さいピンポンパールの背びれの一部が真っ赤になった

 

前日までは、異常が無く当日の朝見たら真っ赤になってました。

前日まで異常は無かったので外傷による出血・充血だと思います。
元々、転覆病があったので何処かに擦ったのかもしれません。

かなり赤くなっていますが、エサをねだるなど弱っている様子は無く元気です。

背びれの一部が真っ赤になった時の対処法

行った事を順を追って紹介します。

金魚に異常があった場合は、まず隔離

何か病気が原因かもしれないのでまずは隔離します。

家の中には他の水槽は無いので3リットル程の洗面器に隔離しました。

隔離する時の飼育水は新水でカルキ抜きと塩を入れました。
塩は弱っている時には浸透圧の関係上、金魚が酸素マスクをしている様な感じで
回復を後押しする効果がある様です。

隔離中はエサを断ちます。
また、隔離前に食べたエサによるフンが出るので取り除きます。

隔離中は濾過もなく水が汚れやすいので2日に1回ぐらいのペースで
水換えを行います。

もちろん、水温などの水合わせも忘れずに!!

2日目は薄くなっていたのでイソジン消毒を実施

2日目の朝には、背びれの赤みが収まってきていたので、
背びれを中心にイソジン(ケンエーうがい液)で消毒しました。

イソジンは金魚のエラに入るとエラがダメージを受け
金魚が死ぬ場合があります。

今回は、原液を脱脂綿に付けてピンポンパールの背びれ付近を消毒しました。

イソジン浴は弱っている個体などに使うとさらに弱って死んでしまうかもしれないので
慎重に使って下さい、使用する場合は自己責任でお願いします。

【関連】イソジンによる金魚(ピンポンパール)の消毒

3日目で赤みが弱まったので隔離解消!!

赤みがだいぶ弱まったので、元の水槽に戻しました。

金魚が病気の時に隔離するのは病気が伝染するのを防ぐためなので
病気でない場合は、元の水槽に戻してもOKです。

また、隔離水槽を置いている隔離部屋が2Fなので水換えも面倒。
隔離部屋と言っても、トイレです。

隔離部屋をトイレにした理由

トイレに隔離水槽を置いた理由は、暗いから。

人間であれば、昼寝ようと思ったらカーテンや雨戸など
最悪目をつぶれば、目の前の風景は見えなくなります。

しかし!
金魚には瞼が無いので明るいとなかなか寝れません。

なので、トリートメントなどでは水槽にフタをして暗くする事で金魚が
安心出来る様です。

とは言っても、音も分かるのでウルサイ所はダメです。

完治した小さなピンポンパール

背びれの赤み(出血?充血?)が治ったちいさなピンポンパール

よく動き回るので、中々撮影できません。

なので、ポリビーカーに入れて撮影しました。
エサをねだっている様に見えます。

まだ、背びれの筋の部分は、完全では無いかもしれませんが、
よくエサをたべるので大丈夫でしょう!

結局、原因は分かりませんでした。