消去の完全性(StorageSweeperヘルプ)

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

消去の完全性に以下の問題があります。

ntfs,fatフォーマット
データは消去されているが、
ファイル名は消去されていない。
ntfsフォーマット
ファイル名も残りますが、
ntfsフォーマットの場合問題なのは、
1KByte以下のファイルが消去されない
場合があります。

これは1KByte(700バイト位)以下のファイルを
ディスク断片化防止の為、
ファイルをデータ領域ではなくntfsのインデックス域の
MFTに記録するため起こります。

これを回避するには一度フォーマットを、
行って消去処理を行って下さい。
バージョン2.2よりMFTの消去処理していますが、
完全ではありません。
NTFSでも一時ファイルのファイル名は残ります。

FATフォーマットの場合はファイル名は、
残ってしまいます。
重要なファイルはファイル単位で処理を
行った上で、ドライブの消去処理を行って
下さい。

**重要**
StorageSweeperでは100%完全に処理は出来ません。
StorageSweeperの作者eaxは情報漏洩など損害が発生しても
一切、責任を負いません
HDD等ドライブを
完全に消去するには
物理的(穴を空ける等)に壊すしかありません。