※記事内に商品プロモーションを含む場合があります
外のメダカ水槽で使っていたエアーポンプ。
最近エアー量が減っていて放置していました。
替えのエアーポンプを調達出来たので
交換後、元のエアーポンプを分解してみたらダイヤフラムに
穴が開いていました。
穴が開いた消耗品、エアーポンプのダイヤフラム
ダイヤフラムはマグネットによる振動を、空気の振動に
変換するゴム製の部品。
ダイヤフラムだけだと、エアーが出たり入ったりするだけなので
ゴム製の弁により空気の流れが一定に流れる様にします。
振動するので、ダイヤフラムが一番劣化しやすい。
劣化するとエアー量が減る
ダイヤフラムが劣化するとヒビが入ったり、上の写真の様に
穴が開いてしまいます。
穴が開いたダイヤフラムでもエアーは出ますが
量は減ります。
なので、エアーが減ったなと感じたらダイヤフラムの劣化が考えられます。
エアーポンプのダイヤフラムだけは売っていない
エアーポンプの流量低下の多くはダイヤフラムの劣化。
なので、ダイヤフラムを交換すれば回復するはずですが
多くのメーカーではダイヤフラムだけでは売っていません。
ユニット単位の交換となるので、交換は簡単です。
しかし、磁石やアームなどには問題無くゴムの劣化だけの為に
全部交換と言うのは残念な気がします。
交換パーツが購入可能なエアーポンプ・ノンノイズシリーズ
外メダカ水槽で使っているのもこの機種。
本来は屋内用ですが、箱に入れ雨対策はちゃんとしています。
また、紫外線で電源ケーブルが劣化するのを防ぐ為
日の当たる所にはビニールテープを巻いています。
屋外での使用は保証対象外ですし、自己責任でお願いします
交換パーツはゴム製品と工具のみ
多くのメーカーでは交換ユニットとなり、ユニット単位の交換になります。
しかし、ノンノイズには交換用パーツがあり
ほぼゴム製品のみ。
交換ユニットに比べると安価です。
ダイヤフラム、パッキン、弁、弁押え、フェルトが入っています。
S200はW300と兼用、ダイヤフラムなどは2個ありますが
フェルトは1つのみなので要注意です。
交換にはプラスドライバーが必要。
ダイヤフラムを押さえるナットを取り外すのに必要なレンチが
付属してます。
弁が細かいので、出来ればピンセットがあった方が良いでしょう。
弁押さえには小さな穴が開いていてそこピンセットの先を入れると
簡単に取れるので重宝します。
あとがき
S200なら交換ユニット式に比べて半額近くで買え、
さらに2回分(フェルトを除く)入っているのでコスパ的には最高です。