メダカの稚魚と稚魚の育て方

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めだかのたのしい飼い方
たぶん、生まれたばかりもメダカの稚魚。
メダカの稚魚

これは、親魚の居ない水槽の卵を入れていたら孵化していました。

しかし、どうも孵化率が悪いので現在では別の方法で孵化させています。
孵化はまた別の記事で、今回は育て方を紹介します。

数日間はエサが不要な稚魚

稚魚にはヨークサックという栄養袋があり、2~3日はヨークサック内の
養分で活動出来ます。

また、最初はエサをエサと認識しないので初めは少なめに
与えて下さい。

稚魚のエサ

稚魚のエサは、親のエサをすりつぶしても良いと思いますが
専用のものがあるので専用のものの方が良いでしょう。

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このエサは容器付きなので、エサ遣りが楽ですし
エサの加減がしやすいです。

天然のエサ

稚魚の水槽は多少、日光が当たる方は良いと思います。
ただし、水温上昇には注意。

日光は当たると水は緑になりますが、グリーンウォーターの
正体は植物性プランクトンなので、これも食べます。

動物性のエサと言えば、ブラインシュリンプ。

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卵の状態で売っているので孵化させると言う手間が掛かりますが
栄養価が高く良く使われている様ですが、私は使った事はありません。

水換え

外の置いていると水も汚れてきますし、緑水も濃くなっています。
また夏場と言うことで不快な蚊の幼虫ボウフラ、
店で乾燥させた物をあかむしとして売っていますが、
(種類としてが別物ですが、見た目はほぼ同じ)
稚魚は食べる事は出来ないので水換えの時の底に溜まったのゴミ
と一緒にボウフラも除去します、孵化すると血吸われちゃいますし。

この時稚魚を飼育している容器は、チャームなどで生体を注文すると
来る発泡スチロールの容器で飼育しています。

水換えに使う水は、前日の内にバケツなどに汲み置きして起きます。

水換えに使うのは100円ショップなどにあるボウル、容量にして1.5リットル。

水換えの方法は、
手などで稚魚を寄せて、開いた場所にボウルを入れて水をすくいます。
慣れるまでは大変ですが、手でメダカをどかして水を救って
水を入れる時もボウルで入れます。

水換えが終わったら、翌日使う水を汲み置きしておくと良いでしょう。

水換えは、ほぼ毎日行いました。

兄弟間の隔離

メダカの稚魚の中にも育ちの速い個体、遅い個体など
大きさに違いが出てきます。

すると大きな稚魚が、小さな稚魚を食べてしまいます。
そうならない様に大きくなった稚魚を隔離します。

基準は1センチ。
水換え様のボウルにマジックで目盛りを書いてチェックしています。

1センチを超えたメダカは親メダカの水槽に戻します。
この大きさになると口の形もしっかりしていますし、親メダカと
同居させても口に入らないし、逃げ足も速いので問題ありません。

また、親メダカのエサも食べれます。
親メダカのエサに切り替えるとより大きく成長します。

まとめ

【関連】うようよ居たメダカの稚魚が激減してしまった件
【関連】メダカの稚魚を育てる為に行っている2つの事

この記事は2015年のリニューアル時に書き直した記事です。

この方法は2014年に考えた方法で楊貴妃メダカがこれで結構増えました。
方法的には完全我流だと思うので、やる場合は自己責任でお願いします。