金魚が死んでしまった後の3つの処理と水槽の処理

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病気などで死んでしまった金魚の処理。

金魚はメダカと違って、死ぬ前に何段階かあって治療すれば
治ることが多いのですが、生き物なので死ぬ時は死にます。

ちなみに、メダカは治療しても死にます。

今回は、金魚が死んでしまった時の死んだ金魚の処理方法を紹介します。

金魚が死んでしまったら

金魚の様子がおかしい時や、体に異常がある時は出来るだけ隔離します。
隔離する事で健康な金魚と死んだ金魚が同じ飼育水の中に居ないので
二次被害の防止になります。

もし、同居している金魚が死んだ場合は出来るだけ早く水槽から出してください。

早く出さないと、
健康な金魚にも感染が広がったり、水質悪化で影響を受け
処理する本人も遅くなれば遅くなる程、臭いがキツくなるので大変です。

死んでしまった金魚の3つの処理法

金魚が死んでしまった後の3つの処理と水槽の処理

 

庭やプランターに埋めて処理

私の場合は、多くの場合庭に埋めて処理しています。
庭の端の方で、花や野菜を植えない場所に埋める様にしています。

マンションやアパートの場合は庭が無いので
プランターや鉢に埋める方もいらっしゃる様です。

可燃ごみとして処理

ちょっと心が痛む処理法ですが、
庭が無い、マンションなどではこの方法が良いと思います。

ただし、生ごみと違い死んだ金魚から死臭がするので
密閉出来る袋に入れた方が良いです。

トイレに流して処理

大きさなどによっては、下水に詰まる可能性もあるので
やめた方が良いと思います。

しかし、海外では一般的の様です。
【参考】金魚が死んじゃった…トイレに流して弔った男の子の涙が切なすぎる!

どの処理法にしても、弔いの気持ちは大事です。

金魚が死んだ後の水槽をどうするか?

安定した水槽で寄生虫が発生していない場合は半分位の水替えを
すれば良いと思います。

ただし、死んだ金魚を長時間そのままにして水質が悪化している場合は
飼育水の総入れ替えが必要になるかもれません。

水槽が安定している、していないは中々分からないので
ちょっと高いですが、試薬を使ってチェックしましょう!

チェックする項目はアンモニアと亜硝酸・硝酸塩

残念ながらテトラのアンモニア試薬が薬事法に引っかかったらしく
取り扱い終了となっています。
他のメーカーも取り扱いが少ない状況です。

硝酸塩・亜硝酸はこちらの試験紙

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すべての数値が低い状態が安定した状態と言えます。

アンモニアが高い場合は濾過が全く機能していないので
金魚が死んだ原因はアンモニアにありそうです。

亜硝酸・硝酸塩はアンモニアほど毒性はありませんが、
蓄積されると水質悪化するので病気などを引き起こす可能性があります。

寄生虫が発生した場合は水槽のリセット

細菌性の病気と違って、管理していてもぶり返すのが寄生虫が原因の病気。

普通に水を変えても、薬を入れても水槽内に寄生虫の卵が残っていると
孵化してまた金魚に付いてしまいます。

白点病であれば水温を上げれば金魚から離れるので水槽のリセットは
しなくても完治出来ます。

すべての寄生虫が白点虫の様に都合よく無いので
何度も寄生虫が原因の病気が繰り返す場合は水槽のリセットが必要になります。

水槽のリセットの方法

寄生虫自体は、薬浴などで死にますが厄介なのはその卵。
卵は丈夫な殻で保護されているので薬浴では効果がありません。

水槽はすべて空にして良く洗ってから数日天日乾燥させます。
出来れば消毒した方が良いでしょう。

ろ材・砂利はよく洗って・天日乾燥させるか
新品を購入した方は安心かもしれません。