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前回作ったのは、セリアの木製トレイを使ったスピーカー

8センチユニットの標準エンクロージャーが2リットルから3リットルほど。
木製トレイを使ったスピーカーは1リットルほど、だったので低音は殆ど出ませんでした。

測ったら、ユニットの最低共振周波数が低音のピークだったので
バフレス式としては機能していません。

でも、実際計算するとこの容量だと長いダクトにする必要があり
低音が出ても音量はか細いです。

そこで、大きいサイズのスピーカーを作る事にしました。

バフレス式スピーカーの設計

多くのメーカーのスピーカーはバフレス式で作られていて
ダクトを調整する事でスピーカーの味付けを変える事が出来ます。

特に小口径のユニットの場合、最低共振周波数100hz程度なので
バフレスによる共振で低音を稼ぐ必要があります。

かと言って、バフレスだけを低くするとスピーカーユニットの最低共振周波数
とバフレス共振の間に谷の様に音量が少ない領域が出てしまうので
最低共振周波数×0.7以上にすると良いと思います。

スピーカーの容量は、ユニットの標準エンクロージャー容量ぐらいに
しておけば良いのでは無いかと思います。

共振周波数やエンクロージャーの容量はこちらのサイトで計算出来ます。
【参考】バスレフ型スピーカー「共振周波数の計算」

セリアの桐板で作ったスピーカー

使うのはセリアの桐板(45cm×12cm×9mm)と桐の合板。

桐の板は幅が15cm、12cm、9cmと3種類あります。

しかし、サイズが大きいほど結構反りが出ているので
出来るだけ真っ直ぐな板を選ぶ様にします。

万が一反りがある板しか無い場合は、
隙間が出来てしまうので隙間を埋める為の木工パテが
必要になるかもしれません。

木材の固定は全て木工用ボンド。
スピーカーユニットの固定のみネジを使用しました。

スピーカーユニット

スピーカーユニットは前回のスピーカーと同様、秋月で買った
8Ω10W広帯域用スピーカー・F77G98-6。

大きさは8cm程なのに最低共振周波数(F0)が90Hzと低めです。
FOSTEXの8cmフルレンジスピーカーP800K の最低共振周波数は115hzです。

ターミナル

普通のコードを刺すタイプだと抜けやすい上に挿し間違えやすいので
バナナプラグを挿せるタイプのターミナルにしました。

エンクロージャー直付です。

エンクロージャーに直付したターミナル

画像検索などしても、殆どやってる方はいません。

吸音材

普通、スピーカーの吸音材と言えばニードルフェルトです。

しかし、ホームセンターにも似た様な物が無く
少ししか使わないのにネットで見ると、ちょっとお高い。

よって、セリアで売られていた洗えるフェルトを2枚重ねにして
吸音材として使いました。

エンクロージャー内部への固定は、木工ボンドで行いました。

または、金魚で使うシート状なフィルター吸音材として使える様です。
ただし、分厚いので容量が小さい場合は避けた方が良いかもしれません。

出来たスピーカー

全体を黒く塗ったので手作り感が出ています。

セリアの桐板で低音も出るバフレス式スピーカー

大きさは、高さが約21cm、幅が約13cm、奥行きは約12cm
エンクロージャー容量としては3.32Lです。

ちなみにBGM用としているのでスピーカーは1つ。
アンプ内でモノラル化しています。

最低共振周波数を測ったら60hzでした。
少し低めですが、前のスピーカーに比べると良い感じです。

しかし、若干問題点も発生しています。

問題点1・机の上に置くと邪魔!

元々、机の上に置くスピーカーでしたが、前のスピーカーに比べると
幅も奥行きも増えているので邪魔です。

なので、使わない時は他の所に置いたりしています。
こういう時にバナナプラグだとすぐ抜き差しが出来るので便利です。

問題点2・置き場所によって聞こえ方が変わる

ベッドの方で聞いたり、机の方で聞く時にその時に向いている方向では
音が良く聞こえますが、違う方向だと音量が下がる感じ。

この2つの問題を解決すべく、JSP式無指向性床置スピーカーを作る事にしました。
(実際にはもう出来ている)

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