エポキシ系接着剤について

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ソーラーポータブルUSB電源のソーラーパネルに
使っている接着剤です。

エポキシ系接着剤は2つの液を
混ぜることで接着することができます。
Aが主剤(エポキシ)
Bが硬化剤
です。

はっきり言って言って混ぜるのは面倒ですが
エポキシ系の接着剤のメリットは耐久性です。

普通の1液式の接着剤では
直射日光に当たるとポロポロと劣化し取れてしまいます。
また、硬化後の硬さも違います。
1液式の接着剤が弾力性がありますが、
エポキシ系の場合はプラスチックみたいに硬いです。

私がよく使うのは
セメダインスーパー(60分型)
Aにエポキシ樹脂
Bにポリアミド樹脂
が使われていて一番強いです。
5分とか短い時間で硬化するタイプはポロッと取れて
しまうことがあるので使い分けが大事だと思います。

なかには3分硬化タイプがあり、
へたすると瞬間接着剤より早く付くかもしれません。
ただし、化学反応形なので気温(季節)によって効果時間が異なります。
冬は硬化時間が長くなり、夏は短くなります。

前、ロックタイトのエポキシ系接着剤があったので買ってみました。

注射器の様なシリンジ式になっています。
使ってみるとシリンジ式にしたのは良いと思いますが、
AとBの液の硬さが違うので多少、液量が異なってしまいます。
あと、蓋が無いので保管には不便です。

一旦、固まってしまうと1液式の接着剤と違い弾力性がありませんので
失敗したときに剥がすのは相当苦労します。
はがすには、エポキシ樹脂は熱可塑性樹脂なので
熱を加えて柔らかくなったところで剥がすか、
カッターなどを入れて無理やり剥がすしかありません。

あと、ツルツルの面に接着しりとパキっと剥がれてしまうのを
防ぐためヤスリをかけて表面を荒らしておくと強度がアップします。