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2年近く前、この様な撮影ブースを購入しました。

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購入した後、数回は使用しましたがその後クローゼットに仕舞って
殆ど使用していません。

背景をフェルトなどで代用し強力なライトで撮影すれば
こそこその写真が撮れます。

今回は秋月で売っている10W銭形パワーLEDを使用し
撮影用ライトを自作する事にしました。

秋月で売っている銭形10WパワーLED

銭形LEDはシャープの照明用LED。
青色LEDが内部に60個あり、LED上に塗布された蛍光体により
白色に変換されます。

Vfが19.6V@480mAと言う事で20V近い電圧で500mA近い
比較的大きな電流が流れます。

色温度は6500K(昼光色)、2700K(電球色) 、5000K(昼白色)
の3つがありますが今回は在庫のあった6500K(昼光色) <I-05128>を使用しました。

10W銭形パワーLEDを使った撮影用ライトの自作

10W銭形パワーLEDを使った撮影用ライト

秋月で購入したのは、

  • パワーLED 6500K(昼光色) <I-05128>
  • 放熱器(ヒートシンク)60x76x15mm
  • 放熱用シリコン接着剤 HY-910(10g)

の3つ。

LEDの固定は放熱用シリコン接着剤を使用。
リードはヒートシンクに開けた穴を通して反対側に通しています。

ヒートシンクにL字金具を取り付け、反対側に取手代わりの棒があります。

10W銭形パワーLEDを使った撮影用ライトの全体

ヒートシンクの背面にはナットが入る場所が無いのでヒートシンクに
タップを切って直接ボルトで固定しています。

LEDの上に接着してあるナットは、落下したりぶつけた時にLEDに
当たって壊れない様にするために付けています。

パワーLEDの駆動

銭形白色パワーLEDのVfは19.6V。
比較的電圧が高く中途半端なので昇圧モジュールを使用します。

今回使用したのは900円+税で買えるモジュール、
LM2733 昇圧型DC-DCコンバータモジュール(12V~最大36V)

12V入力でも500mA近くの出力を得る事が出来ます。
スイッチング周波数が600khzと高くコンデンサもチップコンデンサを
使用する事によりとても小さなモジュールです。

電圧調整

電圧はLEDのVfを超えない範囲で調整し、
最終的にはヒートシンクの温度上昇を見ながら調整します。

このライトは撮影用なので明るめな設定にしています。
逆に常時ONにするには放熱が足らないので10分以上点灯していると
ヒートシンクが触れない程熱くなります。

あとがき

電源には12VのACアダプタを使用しますが
6セルのニッケル水素充電池でも使えました。

これの前はこのLT1170を使用した旧型を使用していました。
ケースは解体した何かの残骸なので持ちにくい。

LT1170を昇圧回路に使用した旧型撮影用ライト

ヒートシンクとLEDは変わらず。
昇圧回路に5Aも流せるLT1170を使用しています。
【関連】リニアテクノロジーLT1170

元々はノートパソコンの電源にする為、12Vから16~19Vに昇圧する回路。
電解コンデンサを使用し、ICも大きいのでC型基板に実装しています。

8年近く前に作ったモノ&ノートパソコン用昇圧電源2号機からの
流用品なので見栄えが悪いです。