自作した電子負荷装置でニッケル水素充電池容量の測定

前、自作したデジタル制御の電子負荷装置。
【関連】Arduinoベースのデジタル制御電子負荷装置を作った

この電子負荷装置で一番やりたかった、
電池容量の測定を行いました。

電池容量の測定には定電流負荷だけで無く、
電池を深放電させない為終止電圧で放電をカットする機能や
電池電圧の測定も必要ですがこの電子負荷装置にはすべて入っています。

ロギングはPCにてPCシリアルロガーで行いました。

ログを見るとこの様に出力されています。

電子負荷装置から出力された定電流放電中、電池のロギングデータ

mV単位なので8380の場合8.380Vとなります。
終止電圧になると負荷を停止します。

電圧値からグラフを作るとこの様になります。

 

電子負荷装置の電圧値から出力したグラフ

最初の落ち込みと真ん中の平坦、
最後の落ち込みがデータシートに載っている様な図になっています。

電池容量の計算

電池容量の測定には定電流(CC)動作な電子負荷が便利です。

計算式は
持続時間(h)  × 放電電流(mA) = 電池容量(mAh)
です。

実際に計算するには放電開始時間と、
終了時間から放電持続時間を計算します。

今回は、
開始時間が22時28分30秒
終了時間が01時55分24秒
です。

この時間から持続時間を計算するには
こちらのツールが手っ取り早くて良いです。

時間計算(終時刻-始時刻)

開始・終了時刻を入力し計算ボタンを押せば、すぐに計算されます。
上の時間だと3.448hとなります。

放電持続時間が3.448h
放電電流が約500mAなので
3.448 × 500 = 1724mAh
1724mAhとなります。

電池はecorubaという2000mAhのニッケル水素充電池。
電池自体は2013年に購入・組電池にしたモノなので多少はヘタって
いるのかもしれません。

あとがき

今の所、今調整中の充電器の評価用に使っています。
電池容量の測定と、古くなった電池の健康診断にも使えそうです。

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